漫画




虹ヶ原 ホログラフ

虹ヶ原 ホログラフ

解りにくい。過去と現在が交錯して、しかも人の視点がくるくる変わる。二三度読んで、ああ、そういうことか、ってちょっと理解する。今までの浅野いにおの作品の中ではいちばん陰鬱な感じ。他の作品はなんか陰鬱でも最後は未来を持ってると思うんだけど、これはその登場人物の持つ未来とか希望とかがあんま見られない。人によっては「わけわかんない。つまんない」って投げ出されそうだけど、僕は色々考えました。



DEATH NOTE (12)

DEATH NOTE (12)

7巻まで読んで放置してあったのを、8巻から友達に借りて再会。一般的に言う「悪」が主人公な漫画はギャグ漫画以外で少ないのでそれだけでも価値があると思うのだけど、やっぱ普通に面白いね。売れる訳だ。僕も揃えたくなった。友達とかの話では何度も読まないと理解できないと言うようなことを聞くけど、コナンのトリックやら推理小説なんかよりずっと簡単だと思う。終わり方はちょっと腑に落ちないところもあるけれど、まぁこんなところだろう。