相当な決意

オナニーマスター黒沢を読み終えたところで、わたしは気付いてしまった。自分の現状に。両親がグラスゴーへ旅立ってからというもの、何も言われないのを良いことに深夜番組を見尽くし、午後になって起きてパンだけかじりカーテンも窓も開かずにくらい部屋でweb漫画を読んでいる自分に。このあいだの日記なんて微塵も思い出しはしなかった。だめだ。
わたしは立ち上がった。カーテンを開け、窓を開ける。北向きなので日は差し込まないが花粉をのせた風が吹き込み、くしゃみをする。部屋をでて居間にいき、弟が食べ散らかした食器やゴミをすべて片付ける。脱衣所に行き散らかった福を洗濯機に放り込む。家中掃除機をかける。つかれて砂糖をかけたよもぎ餅をおやつに食べてこの文章を書き、これから勉強SU☆RU☆ZE