ぼくはきみのものになる
親父が買ったジャケットとスラックスを取りにBEAMSまで行った。あたしが原宿に定期通ってて、学校から割と近いからってことなんだけど雨のなか青山通りの糖朝に母親が忘れて来たサングラスを取って、表参道・キャットストリートを抜けて明治通りへ。長い道程、ふらふらと水溜まりに突っ込みお気に入りのスカートは濡れ、SAZABYの革の財布は水の染みが出来た。こんなに頑張って歩いて痩せてなかったら死んでやる。痩せてたら青山の名店でケーキ食べてやる。
帰りしな、ブクオフでグレイプバインのCD二枚買って帰宅。あたしはもう疲れました。歩くことも、ひとりで過ごすことも。
この間図書館で借りて来た
オーケンに軽くはまって以来やたらとイカ天バンドに詳しくなった僕は図書館でたまとか筋少とか日本のロックの誕生期よりはだいぶ新しいけど、今振り返るとだいぶ昔のを色々借りて来た。
部屋で聞いてたら「たま?」と言って母親が入って来て血の濃さに驚き。たまといえばはっぴいえんど、くるりに次ぐ日本語とロックがうまく融合しているバンドだとディスクユニオンのポップアップにも書いてあったがまさにそんな感じだ。ふにゃりとした変な感じだけどAPOGEEのような気分の良くない奇妙さは持ち合わせていない。イカ天バンドははずれも多いけど良いのも沢山。もっと研究するぜ。
青春狂騒曲とかスロウライダーとか初期の曲のが好きなんだけどやっぱ聞いてみるとやっぱ普通に好きだ。早口で、微妙にフュージョンぽくもあって、日本語とメロディが合ってる。でもまぁ、ベストなアルバムは東京だと思う。
バインの感想は明日書こう。